生活リズムと算数教育

中学受験のために算数の塾に行かせている保護者の中には、塾に行っているのだから大丈夫と、塾任せにしてしまう場合が多いです。塾に通うお子さんは塾に行くと同級生たちが各志望校をめざし、高いレベルの算数の学習を必死に行っている姿を見て、よし、自分も頑張ろうという気持ちになります。こうした前向きな気持ちを持って算数に取り組むのはいいのですが、オーバーワークにならないように努めていくことが重要なのです。

勉強のスケジュールに合わせてお子さんがオーバーワークにならないように、生活リズムをしっかり考えてあげることは保護者の責任です。中学校、高校あたりになれば、自分でペースをつかみ、週間・月間・年間と分けてそれぞれに期間で必要なことを行っていくでしょう。でも小学生では勉強をこなしながら自分のペースを作りスケジュールに沿って勉強を行っていくということはなかなかできないことです。

朝しっかり起きて顔を洗い、まず学習する時間を少し作ります。夜行った算数の問題を朝同じように解いてみることで記憶の確かめができます。1時間ほど勉強したらゆっくり朝ごはんを食べ、身支度をしてから学校に向かいます。授業が終わったら自宅に帰り学校の宿題を終わらせます。

学校の宿題が終わったら塾に行く前に軽食を取り、塾に向かい勉強、帰宅したら食事をして風呂に入り自学の時間、就寝はせめて11時とすることです。いくら一生懸命に勉強をしても、睡眠時間が短いようでは学校の授業が頭に入りません。朝は6時くらいには起床し、生活リズムをしっかり作ってあげるといいでしょう。