教材は親が選ぶ?

教育熱心な保護者、素晴らしいです。お子さんの教育について、将来苦労がないようにしっかり親がレールを敷いておくべきと考えるのはとてもいいことですが、教育熱心な保護者は、ともすると周りが見えなくなる傾向も強いです。例えば進学塾に通わせながら、自学で別の教材などを購入し行わせる親がいます。これは正しいのでしょうか。

塾では中学受験に沿って指導を行っています。塾で使用する学習教材は塾独自のものです。このほかに自学として行う小学校の授業の予習復習、そこにプラスして、親が教材を選択し子供に自学の時間にやらせることもあります。教材が、例えば算数の基礎計算問題であるなら問題ないでしょう。中学受験で出題される計算の繰り返し学習ができます。

でも塾の指導とは全く違う応用問題の解き方などが推奨されている教材では、お子さんがかなり混乱します。中学受験にチャレンジするのは小学生です。いくら頭のいいお子さんでも、何種類もの解き方を問題に応じて利用することができるほど、知識を詰め込むことはできないでしょう。

塾の指導を受けているのなら塾の指導に沿った学習を行い、保護者が与える教材は塾に確認したもの、推奨するもの、さらには計算問題などの基礎的なものと考えておくべきです。